BUSINESS 不動産産業不動産産業

業界をリードする行動力と
京都で育ったからこそのノウハウを、
まちづくりに生かしたい。
ゼロ・コーポレーションは、
オールラウンドのサポート力で、
豊かな社会の実現に貢献します

住宅のエキスパートとして
まちのあり方を考える

京都のまちなかで学び、
人と家、人とまちをつなぐ

都市型密集地の「まちなか住宅」
京都には、老朽化し、すでに住居としての機能を持たない建物であるにもかかわらず、拙劣な敷地条件ゆえ建替えの検討も難しく、放置されている住宅が多く存在しています。京都に生まれ育ったゼロ・コーポレーションは、1981年の創業以来、家々が密集するこの都市で「まちなか住宅」を手掛けてきました。狭小地や狭小道路がひしめき合い、まとまった大きな敷地としての開発が難しいまちだからこそ、ひとつひとつの敷地とていねいに向き合い、売却や新築住宅の建築、建替えなどのご要望に一戸単位からお応えし、最善のご提案をもって、まちの新陳代謝に貢献しています。
専門家集団としての責任
「うなぎの寝床」といわれる間口が狭く奥行きが長い敷地の多い京都。時代の背景もあり、道路は入り組み、抜け道のない路地も数多く存在します。さらに古都の美しい景観を次世代へ引き継いでいくためのさまざまな規制もあり、京都の住宅施策の現状は非常に複雑で、その手法や方法には高度な専門知識が必要となっています。ゼロ・コーポレーションには、宅地建物取引士をはじめ、建築士、施工管理技士、耐震診断士、不動産コンサルティングマスターなど、多くの専門家がそろっています。まちの事情を知りつくし、専門知識や経験を駆使して、京都の家づくり、まちづくりに尽力しています。
家づくりはまちづくり
私たちの暮らしは、社会という大きなフィールドの中で営まれています。ある時はこの社会に守られ、ある時は社会やまちづくりに参加し貢献することで成り立っています。家を建てるということは、家そのものだけでなく、まちなみ形成や周囲の環境、地域社会でのコミュニティのあり方にも配慮し、社会的に良質なストックを生み出すということでなければなりません。まちの個性を捉え、まちなみに溶け込むデザインと空間プランで、新しく持ち主となるお客様にとってだけでなく、まちの財産にもなる家づくり。ゼロ・コーポレーションの家づくりは、まさにまちづくりなのです。
まちづくりに必要なもの
分譲住宅や建売住宅のまちなみは、お客様のご要望に一つひとつ応えていく注文建築とは異なり、私たちゼロ・コーポレーションが、新たに住人となるお客様の快適な暮らしを想像し、企画をします。周辺の景観を考慮した外観とまちなみデザイン、駐車スペースや前庭の連続性など、建物だけでなく分譲地全体をトータルな視点で検討し、その分譲地の個性をつくりあげていくのです。まちはそこに住まう人とともに成長し、豊かな地域性を育んでいきます。いつまでも安心で安全に、時間を経るごとに愛情の増すまちづくりを、ゼロ・コーポレーションは目指しています。
次世代のまちづくりとは
ゼロ・コーポレーションは、京都だからこそ、京都ならではの新しいまちづくりに数々取り組んできました。8名の建築家が同じ分譲地内の建売住宅をデザインした「北大路まちなか住宅コラボレーション」、行政機関と連携して地域コミュニティの創造に取り組んだ「太秦藤ヶ森・まちなみ住宅設計コンペ」、戸建て住宅でありながら区分所有法でまちなみを守る「戸建て型区分所有分譲」のまちづくり。これらの取り組みは、プロジェクトが終了した後も、京都という特別なまちに、次世代への力強い提案を投げかけています。
「戸建て型区分所有分譲団地」の取り組み
ゼロ・コーポレーションが取り組む「戸建て型区分所有分譲団地」は、街区全体を一団地の申請で行い、完成した街区を区分所有法で管理することで、周辺景観と統一感のあるまちなみを保つだけでなく、防災、防犯性を高め、豊かなコミュニティ形成を促すなど、上質な街区として存続させることを目的に開発されました。一棟に見える建物も、構造上別々の建物として建築されており、将来、一戸ごとの建替えや改装も可能です。高い技術力と住宅性能を誇る「ゼロホームの100年住宅」だからこそ実現する、新しいまちづくりの手法です。

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