ゼロの公開 THE CONCEPT IS OPENING TO THE PUBLIC

2009年1月発生雨漏り事例に対する検証記録

雨漏りカウント期間から外れた検証記録です。

【2004年11月19日お引渡し物件】

★下記の日時をクリックしていただくと、詳細をご覧いただけます。

09.02.01お客様よりご連絡、現場確認、簡易水掛け試験

お客様の説明による雨水浸入箇所

1/30の夜の雨(強風雨)の時に、1階リビングのサッシと窓枠の接続部から雨がポタポタと落ちてきたとの連絡を受け、現場確認。

サッシ上部のビス固定部と窓枠との接続部に、水の流れた跡を確認したため、その場で浸入箇所として考えられる該当サッシ周辺部に水掛け試験を実施するも、浸入を確認できず。

09.02.13水掛け試験

2階外壁部分にも範囲を広げ、改めて水掛けを実施するも、水の浸入を確認できず。
浸入箇所が特定できないため、お客様に今後同じ場所より雨水浸入があった際にご連絡をいただくお約束をして、いったん検証を保留する。

09.02.232度目の雨漏り連絡、現場確認、水掛け試験

下から雨が吹き上がった想定で水掛け

お客様より、昨日2/22の雨で同じところから雨漏りがあったと連絡が入り、現場確認の上、その場で水掛け試験を実施。

再度、雨水浸入箇所の真上の外壁目地部分に先行して水掛けするも、やはり浸入を確認できず。

そこで、浸入箇所真上の2階大屋根の荒破風部分に、下から雨が吹き上がった想定で水掛けを行ったところ、水の浸入を確認する。

09.03.05荒破風部分のコーキング処理

荒破風の隙間をコーキング補修

前回の水掛け試験で水の浸入箇所として特定した、荒破風と外壁の隙間部分にコーキング処理。

以降、お客様からの雨漏り連絡はなし。

営繕課・工事課ミーティングでの検証とまとめ

今回のケースは、強風にあおられた雨が荒破風の隙間からサイディング内部に浸入し、それが何らかの理由で透湿防水シートの裏側に回ったことにより、雨漏りとなったと考えられる。 しかし、通常の場合、万一サイディング内部に雨水が浸入しても、雨水は防水シートを伝って外へ排出される施工となっている。

雨漏り箇所および状況等も酷似していることから、今回の雨漏りは、2007年に報告したMクレーム要因による雨漏りである可能性が非常に高いと思われる。

可能性を検証するためには、該当する壁面のサイディングをはがすなど大変大がかりな工事となり、お客様のご負担も大きくなるため、これ以上の詳細な検証を断念。今回の雨漏りをDクレームとし、2軒目の雨漏りとしてカウントする。

以上、今回の雨漏り報告といたします。

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